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2014年02月23日

良い報いを受ける者

いよいよ、日本という国が完全に狂ってきました。
公共の図書館に置かれている「アンネの日記」や、
ユダヤ人迫害について書かれた本が破り取られているとのことです。 
特に東京の図書館が被害にあっているそうです。
ここ数年、東京ではヘイトスピーチが盛んに行われています。
その多くは若者たちです。
自分たちが嫌いなことや価値観が違うことに対して拒否を表明し、言葉で非難をするのです。
非常に恐ろしい現象であると思います。
ある面、ストーカーと同じ心ではないでしょうか。
そしてもっと怖いのが政治家たちであります。
嘘を平気でつくし、言いたい放題です。
自分の立場というものを全然理解していない上に非常に幼稚な言動を発しています。
彼らは「井の中の蛙」です。
外交もわからないし、隣の国との付き合い方もわからない人間たちです。
私達は恐ろしい政治家たちをリーダーに選びました。
この報いは後で国民に返ってくることでしょう。

日本は建国以来、公共性の大切を疎かにしていると思います。
疎かと言うよりも、日本人の特性かもしれません。
つまり、いつもあやふや文化なのです。「イエス」、「ノー」の世界ではありません。
そしてこの文化は答えをだすのも求めません。
そして責任を取らなくてもいい世界が日本と言う国であります。
その、一番いい例が脱税行為です。
日本では申告漏れと言いますが、とんでもない話であります。
あたまから脱税行為であるのに脱税とは言わず、犯罪であるのに犯罪にはならいのです。
西洋の社会では考えられない行為です。
公共性の秩序が欠落した人間の集まっている国であります。
ストーカーやDV(ドメスティックバイオレンス)にたいして無理解であります。
だから被害者を守ることが出来ず、死に至らしめているケースが多いのです。
日本人は優しくて忍耐強い、道徳性に満ちている素晴らしい国民であると外国からは評価されていますが、
しかし、ただ何も考えない自己中で弱い臆病な人間の集まりであるとも思うのです。
忍耐強いのではなくて勇気がないのです。
酒に対しても非常に寛容です。
酒の上では何をやっても許されるのです。
たとい人を殺しても許され、責任を要求しないし、非常に責任が曖昧な国であります。

聖書は言います。
人がしたそれぞれの行いによって必ず報いをあたえると。
そしてイエスはイエス、ノーはノーと言いなさいと。
常に神の言葉ははっきりしています。
狭い道か広い道か二つしかありません。そして天国か地獄かの二つです。
黙示録にはこのように書かれています。
「あなた方は熱いか冷たいかであってほしい」と。
そして「生ぬるいから私はあなた方を吐き出そう」と。
良い報いを受ける者なりましょう。


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Posted by 沖縄ベタニヤチャーチ at 13:00│Comments(0)キリスト教メッセージ社会政治
 
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